東京フォトウォーク、「東京・日本橋・御徒町」街と街の間をすり抜けて

東京オリンピックまで500日を切ったらしい。具体的な数字が伴うと、妙な実感が湧いてくるというもの。

東京へ行くことはめったにないが、東京駅側のKITTE内の「根室花まる」という回転寿司が好きで、海外から戻ってくると、しょっちゅう、足を運んでしまう。

この日はお寿司でお腹を満たした後、KITTEのある東京駅から、御徒町までフォトウォーク。山手線にして3駅分だ。

東京には地下鉄もきめ細かく張り巡っているため、移動には困らない都市。

それ故、駅と駅の狭間は見逃しがちな風景。そんな風景を拾いに行くちょっとした旅。

電車で移動すると、景色が一変し、ワープしたような錯覚に陥るが、

徒歩で移動してみると、実際は街と街の景色はグラデーションのように徐々にゆっくりと変わっていく。

「道は人生のよう。栄えている街もあれば、廃れている街もある。」

そんなようなことを言っていた、大沢たかお主演の『花』というロードムービーを思い出した。

休日の方が空いている丸の内界隈。

1年間限定のゴジラギャラリー。ポップアップ店の魅力は、時間が経つとなくなるという限定感。

東京オリンピック後に、日本橋の上空の高速道路は取り払われ、地下へと移動するらしい。日本橋も再開発されて、江戸時代の活気が戻ってくるに違いない。

日本橋近くにある、マットブラックな外観のスターバックスの店舗。ここだけ、切り取ると海外のよう。空いてる時、訪れたい。

たい焼きを片手に街を歩く。

御徒町にある雰囲気の良さそうなカフェを見つけたところで、今日の東京フォトウォークはゴール。

おまけ

この後、僕は皇室御用達の傘屋で折り畳み傘を探し。

晴れていて、風もなく、日差しも優しいこの時期、いつもは歩くことのない街でフォトウォークしませんか。

リコーのGRシリーズはコンパクトなのに綺麗に撮れるから、フォトウォークにうってつけ。