【フィレンツェ】古書店との出会い

古書をインテリアの一部として取り入れることができたら。

実際に手にとって読むことはなくても、本を置いているだけで、読書している優雅な時間を連想することができるかもしれない。

■古書をインテリアの一部に使おう

そんな発想に至ったのは、VOGUEのホテル特集にも掲載されたジャカルタのザ・ダルマワンサ・ホテルへ訪れたときのこと。

アフタヌーンティーのスペースや部屋のリビングルームにも古書が配置されていました。

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海外の古書店を訪れてみたい。

独特の存在感を纏う古書を持って帰り、自分の部屋の本棚に並べることができたら。部屋に居ながらにして、その時の情景を思い返すことができるだろう。

そんな時折、フィレンツェ出張の際、フィレンツェの象徴でもあるドォーモの近くで古書店を見つけました。

こじまりとした空間に古書がぎっしり。もちろん、大半がイタリア語で解読は困難。

せっかくなので、3冊を選ぶことに。

1冊目は絵画の解説本。

これは表紙を前面にして、飾ると雰囲気が出そう。
イタリア語で読めなくても、ページをパラパラとめくるだけでも楽しいこと、絵画の雰囲気が気に入って選びました。

2冊目の本はビビットなカラーでチョイス。

中身はイタリア語で不明だけれど、背表紙が素敵だから良しとしよう。

3冊目は1929年発行のイタリアのエンジニアリングに関する本。

ジャカルタのザ・ダルマワンサ・ホテルのインテリアとして飾られていた本の大半はエンジニアリング本だったので、踏襲してみました。中身は専門的過ぎて難しい。

遥かなる時空と空間を隔てて、21世紀のジャカルタへようこそ。
これらの古書のインテリアとしての定位置は模索中。

海外で探すものが増えて、またひとつ、旅の楽しみが増えました。

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