黒を巡る旅、もう色選びで迷わないという記事でも書いた通り、僕は身の回りのモノを基本、黒色で統一しています。
この考え方に至る前に購入したiPhone7の色はゴールド。外観を黒色にするため、ジャカルタの露店で2000円弱程度で購入したラバー製カバーを使用していました。
購入してから1年も経たずして、背面は僕の爪で傷だらけに。この傷に光りが乱反射して、傷が白く目立つようになってしまいました。
側面のラバーも剥がれ始めてしまい、みすぼらしくなってきたので新しいカバーを探すことに。
フィレンツェ出張中、新型iPhoneXS用にアップル公式レザーケースを購入された方の記事を目にし、気付いたら、フィレンツェのリパブリック広場にあるアップルの店舗へ。
店舗に飾ってあるのは新型のiPhoneXSのケースだけ。同種類のレザーケースの質感を確かめた上で、店員さんにお願いして、iPhone7/8の前世代のレザーケースを店の奥から持ってきてもらいました。
価格は49ユーロ。箱の外装はアップルらしくて、購入した満足感があります。帰りの荷物に嵩張るので、箱は捨ててきてしまいましたが。
いたってシンプルなデザイン。革の継ぎ目などは見当たらなく、ボタンも反応良く押せます。
使い続けると、革が馴染んできて、また質感も変わってくるらしいです。飽きのこないデザインとそれを可能にした革の製作技術。
毎年、新型が発表されるiPhoneですが、僕にとって最新型であることはさほど重要ではありません。僕にとっての重きはiPhoneであることと、画面サイズ。現在使用しているiPhone7以上のサイズは少し大きすぎるかと。手のひらに収まる感覚が好み。
毎日使うスマートフォン。このレザーケースを纏い、今日もフィレンツェの街並みを歩き回ります。