ジャカルタのパサール・ミスティックでのオーダーメイドの服作り。
そこそこ出来の良い大量生産の服が安く出回る時代、カジュアルなシャツをわざわざオーダーメイドする機会も必要性もないというのが現実。
ジャカルタでは生地、ボタンを持参すれば、オリジナルのシャツを縫い子さんが安く製作してくれるので、この貴重な機会を逃すわけにはいかない。
前回の半袖のバティックシャツを作り通して、生地選び、ボタンの購入、縫い子へのオーダーへの一連の流れを会得したので、今回は7分袖のバティックシャツ作りに挑戦。
7分袖のシャツのサンプルとして、日本から持ってきたビームスのシャツを縫い子さんに渡しました。このシャツの絶妙なサイズ感を再現してくれることを期待して。
7分袖のデザインはジャカルタでは珍しく、オーダーメイドで注文する甲斐があります。
まずは、生地探しから
生地はパサール・ミスティック内の「プロント」という3階建ての生地専門店で宝探し。
店内はゆっくり生地探すのに快適な広さ。それに空調もきいています。
前のお客さん、だいぶ散らかしたな。
船が到来しまくりのこちらの生地を3m購入(1500円弱)。派手なシャツになりそうな予感。
続いて、ボタン選び
ボタンはボタン屋で選ぶのがミスティック流。生地屋はたくさんあるのに、ボタン屋は少ない。やっとの思いで見つけたのが、「トコ・マジュ」というボタン専門店。
黒のボタンと言えど、形、大きさ、材質、糸を通す穴の数と配置、等いろいろ個性あり。
シンプルで小さいボタンを20個、購入。1つ5円ぐらいだったかな。
最後に仕立て屋へオーダー
生地、ボタン、ビームスの7分袖のサンプルのシャツを持参して、いつもの「LASMO COLLECTION」という仕立専門店でオーダー。2週間ほどで出来上がる予定。
おまけ
7分袖のバティックを着て、バリへ行くのが楽しみ。
店舗情報
Pronto Moda
生地専門店
TOKO MAJU
ボタン専門店
LASMI COLLECTION
仕立て専門店
過去のパサール・ミスティックでの洋服作り
これまで、パンツ、半袖のバティックシャツをオーダー。特に、半袖のバティック出来上がりがよく気に入ってます。