グリーンに囲まれて深呼吸。ハイ、多幸感。
僕はジャカルタで働いているのですが、週末の過ごし方のド定番と言えば、やはりゴルフ。
社内のコンペとかあって、ゴルフを全くやらない僕にとっては非常にアウェイ。ゴルフをやってなんぼという謎の同調圧力に屈せずに、週末はひたすら読書と映画の日々。
ただ、ゴルフの魅力を語る友人の
早朝のグリーンで過ごす時間はとても優雅
という発言が印象的で心のどこかで憧れもあったのです。って言うのも、それって、モットーとしている『心を整える』に通づるのではないかと思ったから。
それからと言うもの、ゴルフに対する興味が沸々と湧いてきました。
けれど、ゴルフと親和性の高いスポーツとされる、野球、テニス、バドミントンはどれも絶望的に苦手なので、多分、ゴルフもできないなとハナっから決めつけてました。
そんな時に同僚のイタリア人からフットゴルフを紹介してもらいました。
フットゴルフとは簡単に言うと、ゴルフボールの代わりに、サッカーボールで、クラブの代わりに自分の足で行う新しいスポーツ。
ホールもサッカーボールにあわせて、大きい。
ちゃんとバンカーもある。正直、サッカー的にはそこまでの障害にならない。
さもう、ワールドカップも2回行われてて、アルゼンチンが強いらしい。
僕はサッカーをちょこっとやっていたので、これならクラブなどの道具もいらないし、気軽にできるかもということで、日本へ帰国した際に友人と挑戦してきました。
フットゴルフのドレスコードもゴルフとほぼ同じ。前日にポロシャツとサンバイザーを購入して、いざ、栃木県にあるフットゴルフ場へ。
止まっているボールを蹴るってのは非常に贅沢な瞬間なんです、サッカー的には。
っていうのも、サッカーで止まってるボールを蹴るタイミングは限られていて、キッカーはいわゆる上手い人に一任されることが多いから。
止まっているボールを大きく蹴る。これだけでかなり楽しい。が、まっすぐ蹴ってるつもりでもかなり、曲がってしまう。それはパスの受け手がいないから。そして、コロコロと林の中へ。
それでも、10ホール以降は蹴り方を工夫して、最終スコアは93。これって、ゴルフ的にはまずまずの点数なのではないでしょーか。
おまけ
ゴルフ後に近くの銭湯で汗を流して、食べログで評判のレストランでハンバーグを食べて、かなり、ゴルフの醍醐味を堪能することができた1日となりました。
また、帰国したらフットゴルフやりたい。