身内から好評の紡ぐストーリーシリーズ第2弾。
earthwalkersへのアクセスありがとうございます。 当ブログを運営するbobby(@walkonearth)です。
もともと内向き思考の僕が、こうして海外で働きたいと思うようになったのは、小学生のキャンプ体験のおかげが少なからずある。
慣れない土地での生活、その土地の美味しいもの、長時間移動、トイレ環境、何か困った時に助けてくれる人…今、海外で暮らしているのは、ひょっとすると、キャンプ体験の延長線上なのかもしれない。
そして、帰ってくると、
あ〜、やっぱり、自分の家が1番
というお決まりのセリフ。
今年は日本で過ごす時間が限られていたので、都心から近い秩父PICAのコテージに宿泊して、キャンプ気分を満喫することに。
小さい時は山や川で遊ぶのが定番だったけれど、大人となった今はまったりと外でコーヒーを飲みながら、本を読む”ひととき”が1番好き。
キャンプ場に着いてから、まず、ジャカルタから持ち帰った世界一高いと言われるルアックコーヒーを淹れる。
せっかくなので、ステンレス製のドリッパー(でも、取っ手部分は熱くならない木製)と専用のフィルターで無駄にツールにもこだわったり。
そして、白い恋人のホワイトチョコが練りこまれたバームクーヘン(なんと商品名は偶然にもTSUMUGI)を頬張りながら。
そして、休暇後の仕事するのがちょこっとワクワクするような『文具上手』という本をサラッと読み流す。
夜にはBBQの後に、ピザ窯でピザを焼く。火を起こす過程、窯が温まる時間も楽しみながら。
ピザはカリッと美味しく焼けた。出来上がりをすぐに食べるのは、何よりも美味しく食べるコツ。
夕食後は炎の揺らぎをボーッと見つめて、火が消えるのを待つ。
そして、翌朝
鳥のさえずりで起きて、コーヒーを淹れて、ハムに卵にパンケーキを焼いて、贅沢な朝食。
キャンプで食べるご飯っていつも以上に美味しく感じるのは何故だろう。
何を食べるかも大事だけれど、どこで、誰と食べるかってホント、料理そのものの味をそれ以上に美味しくさせてくれる最高のスパイス。
きっと料理と同じように人生も、どう生きるかと同じくらい、どこで、誰と生きるかって大事。
今は、ジャカルタで家族と過ごす時間を大切にしたい。