仕事中、スイッチオンしたい時はコーヒー。
休日、リラックスしたい時はハーブティー。
最近、そんな風に使い分けるようになりました。
コーヒー、一辺倒だった僕がハーブティーにハマったのは、出張先で風邪をひいてしまった時に、ホテルの人が気を利かせて持ってきてくれた紅茶のジンジャーティーがきっかけ。
【フィレンツェ】風邪で寝込むことに。次回から気をつけたい7つのこと
夕飯の後、シャワーを浴びると、急に寒気を感じ、そのまま、熱が上がり始めました。
翌日、巡回のお医者さんにホテルに来てもらい、往診することに。その時にホテルの方が体調を気にして下さり、その後、追加のブランケット、リラックス系のアロマ、ジンジャーティーを持ってきてくれました。
ジンジャーティーを口にして、しばらくすると、寒気を感じて苦しんでいたのが、一変、身体の芯から温もりを感じることに。
フィレンツェで、お茶の持つポテンシャルに気付かされた瞬間です。
完治してから、美味しいお茶が飲みたいなと思って、フィレンツェ市内を探して見つけたのがハーブティー。その出会いは意外にも薬局。
ヨーロッパでは症状に応じて、ハーブティーを調合して、グラム売りしてくれる薬局は珍しくありません。
悪寒と頭痛に効くハーブを特別に調合してもらいました。
個人の体調の悩みに応じて、植物の知識に豊富な薬剤師さんがハーブを提案してくれるハーブ薬局をエルボリステリアというそうです。
イタリアはコーヒーだけでなく、ハーブティーも生活に溶け込んでいるのですね。
フィレンツェで配合してもらったハーブをジャカルタに持ち帰り、それ以降、リラックスしたい時はハーブティーを愛飲しています。
出張や旅行先に市販のハーブティーのティーバッグを持ち運べば、体調管理に一役買いそう。
身体を温めて、自律神経を整えて、時差ボケにも効く。軽いし、嵩張らないし、必要なのはお湯だけ。ハーブのティーバッグは旅との相性抜群。
次回のフィレンツェ出張でも新しいハーブを調合してもらうのが密かな楽しみ。
フィレンツェで体調を気遣いおもてなしをしてくれたのはNHコレクション・ポルタ・ロッサ・ホテル。
次回も宿泊しようと思います。