【漫画】『宇宙兄弟』 bobbyの「心のノート」(第2巻)

日曜から仕事のbobby@アブダビです。イスラム圏は金・土が休日なのです。

さて、心のノートの待望の第2巻シリーズです。

これまでのあらすじ

宇宙兄弟(2) (モーニングKC)

少年時代、いつも一緒に遊んでいた仲の良い兄弟はあるふとしたきっかけで宇宙に関心を払うようになる。

次第に宇宙にのめり込んでいき、そして宇宙飛行士になり、月に行くことが彼らの夢となった。

それから月日が経ち、弟(ヒビト)は宇宙飛行士となる。一方、兄(ムッタ)は勤めていた会社をクビになり、抜け殻のような日々を過ごしていたが、再び宇宙飛行士を目指す。

第2巻のあらすじ

JAXAの2次審査結果待ちの間、弟(ヒビト)との明らかな差に悩む兄(ムッタ)。
さらに弟(ヒビト)の万が一への死への覚悟、親友(ケンジ)の家族に対する覚悟を思い知らされ、自分自身にそんな覚悟があるのだろうかと葛藤する。

兄弟それぞれの迷い・葛藤を周りの人の協力を通して、乗り越え、立派な宇宙飛行士へと成長していく物語である。

心のノート

では、さっそく、心に留めておきたいセリフをメモっておきます。

心のメモ (No.4)

(ラジオにて)
”ロスにお住まいのカール君6才からの質問!”
”石コロは何センチから「岩」ですか?”

”なるほど~、いい質問だねぇ、カール君。
いいかい、カール君、答えはね…
「キミ次第」だよ”

心のメモ (No.5)

(弟/ヒビトのセリフ)
”宇宙行くの夢なんだろ 諦めんなよ
もし諦め切れるんなら そんなもん夢じゃねぇ”

心のメモ (No.6)

(近隣のおじさんのセリフ)
”いいかムッタ、これは信じていい
「運も実力のうち」だ”

心のメモ (No.7)

(親友のケンジのセリフ)
”俺はガマンできるから大丈夫だけど
娘にとって父親がいない2年半ってのは
長いんだろうな…”

まとめ

第2巻で葛藤するムッタに第3巻ではシャロンからムッタの迷いを決心に変えるスバラシイ一言があります。
あと、さりげに、今後もちょいちょい出てくるラジオの質問コーナーの答えが深くて好きです。