株高の今だからこそすべき備え~穏やかに暮らしていくため~

昨今のS&P500株価指数しかり日経平均しかり最高値を更新している。おかげで、気づいたらリスク資産が8割を占めていた。待望の第一子を迎えたこともあり、もう少し安全資産を高めておきたい。

ちょうど、❝米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイは「株主への手紙」の中で、米国の株式相場の高騰は「カジノ的」だと警鐘を鳴らしている❞というニュースを聞きつけた。

実際に同社は上場株ポートフォリオの半分を占める米アップル株を23年10~12月期、3年ぶりに一部保有株を売却したとのことで実行に裏付けられた説得力がある。

これは右にならえだと言わんばかりに、これまで資産向上の源泉であったS&P500インデックスファンドを半分売却した。安全資産を高めつつ、新NISAの軍資金確保という一石二鳥なのではないか。

新NISAではつみたて/成長枠ともに、「米国高配当株式インデックス」を毎月、NISA枠ぎりぎりまで積立投資することにした。

残り半分のS&P500インデックスファンドで株高の恩恵を享受しつつ、万が一、株暴落に直面しても、うろたえることなく、粛々と投資するポジションを取ることが出来る。

何より一番期待するのは米国高配当株式インデックスの配当金だ。子供の習い事の月謝の足しに活用すれば、利回り無限大の再投資になるではないかとひらめいたのである。

これは我ながら英断だと思う。