最近の鎌倉ランチの鉄板であり、小町通りから一本離れたところにある、「鎌倉野菜カレー、かん太くん」。
とは言え、たまたま定休日だったり、お好み焼きに浮気していたりして、訪れたのは久々だ。
鎌倉野菜をうっすらと揚げており、野菜の甘みが際立つ。ミネラルたっぷりの土壌で育った地元野菜、頂きます!
続いて、阿部寛主演のドラマ「結婚できない男」のシーンが印象的な銭洗弁財天へ向かう。
途中、雑誌でみたことのある一軒家レストラン「古我邸」の前を通り過ぎた。
この日は結婚パーティのため、中には入れなかったが、今度、ランチに行ってみたい。季節のコースのみで、ランチは4,700円もしくは6,400円、ディナーは11,000円である(どちらも税別)。
一方で、庭園でカフェも利用できるそう。コーヒー、紅茶が273円からで気軽だし、春や秋の過ごしやすい季節に庭園でお茶なんて、最高なのでは。
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そこから、少し歩き、行列の出来ている甘味処(茶房 雲母)を通り過ごし、急な坂を登り、本日の目的地である銭洗弁財天へたどり着いた。
鎌倉幕府を開いた源頼朝が建立し、ここで湧き出る霊水でお金を洗うと倍になると言う信仰で有名な神社だ。
この日は割と混んでおり、お金を洗うのに20分程度並んだ。
銭洗弁財天という名の通り、財布の中の硬貨を洗おうと思っていたが、奥さんは阿部寛同様、1万札を洗うつもりでいたようだ。たまに豪快なところがある。
濡れた紙幣はハンカチでくるみ(阿部寛もそうやっていた)鞄の中へ。そう言えば、この時の1万札、鞄から回収したっけ?という疑問が執筆中に頭をよぎる。
紛失したら、倍になるどころではなくなるので、洗浄後のお金の管理にはご注意を。
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参拝後はエネチャージのため、甘味処へ。訪れたのは大正時代を彷彿とさせる建物が印象的な「くずきり・みのわ」さんへ。
店内に足を踏み入れると、「鬼滅の刃」の世界に迷い込んだよう。
僕はあんみつをオーダー。もう少し、あんみつを食べたかった。
おまけ
帰りはすっかりハマってしまっているグリーン車両。お出かけの締め方次第では、急に小旅行感が出て、満足感のコスパはめちゃめちゃいいからオススメ。