【道後温泉】大和屋本店の宿泊感想

70kmに及ぶしまなみ海道のサイクリングを終えて、旅の終着地は日本三古湯の一つである愛媛県・道後温泉。旅の最後ぐらい良い旅館に泊まりたい。

そんな思いで値段とのバランスを鑑みて、たどり着いたのが、「大和屋本店」。道後温泉では「ふなや」に次ぐ老舗だ。

勝手に低層の旅館を想像していのだが、想像以上に大きな箱の旅館。

めったに使わないが、広いロビーのある旅館やホテルは大好きだ。

部屋の前まで案内されるものの、部屋数が多いためか、女将さんがお茶をいれてくれるおもてなしはないようだ。子供の頃は早く部屋の中で遊びたくて、少し煩わしく思ったものだが、今となっては女将さんとの世間話を少し求めている自分がいる。

一人で過ごすには広すぎる和室。広い和室の部屋が手伝い、寝る前にオカルト系のYouTubeを観ていたら、寝付くのにいつもより時間を少し要した。

独立洗面台は賃貸でも宿泊先でも必須だよね。

最近、肌の調子を気にし始めていて、しまなみ海道サイクリング中にたくさん日差しも浴びた直後だったので、化粧水と乳液が完備されてて嬉しい。

館内には能舞台が備わっていて、自由に記念の写真撮影も出来る。

一番楽しみにしていた夕食の懐石料理

名産である鯛のお造りはもちろんのこと、

鰆の焚き物が出汁が効いてて、おかわりしたいぐらい美味しかった。

伊予の黒毛和牛。懐石料理の焼き物って上品なサイズだけど、もっと大きな肉を毎回期待してしまう。

ご飯には鯛の炊き込みご飯を期待したけれど、ちりめん山椒ご飯でした。

もちろん、お風呂は温泉で、道後温泉本館と同じ源泉だ。無色透明、無臭でクセのない温泉。個人的にはもっと温泉と分かりやすい色や匂いなどの特徴があった方が好み。

まとめ

1人で宿泊するには十分過ぎる旅館。次は妻とこれたらもっと楽しめたに違いない。あと、創業390年以上の「ふなや」にも宿泊してみたい。