【ジョグジャカルタ】プランバナン遺跡巡りとラトゥ・ボコ遺跡のサンセット

ボロブドゥールと並ぶ観光名所・プランバナン遺跡

ボロブドゥール遺跡からプランバナン遺跡まで車で2時間弱。チャーターカーの手配は大手で安心のH.I.S

【日本語ガイド付き】チャーターカー(当日確定)

ちょうどランチ後だったこともあり、移動の車内で熟睡。この日は2時半に起きて、ジャカルタから遥々来てたので睡眠不足もここで補う。

遺跡公園に入ると、程なく遺跡が目に飛び込んでくる。遠くからでも存在感を放つプランバナン遺跡。

遺跡の周囲には崩壊した岩が散らばっている。大地震によって、崩れてしまったらしい。元の形の組み合わせが分かり次第、また組み上げるようなのだが、非常に頭を悩ませる作業には違いない。

既に紛失している岩もあることから、現存する岩のみで再び組み立てることはできない。追加の岩を混ぜることになるのだが、この比率が50%以下になるようにしないと世界遺産として認められないのだそう。

新しい岩には模様などなく無機質なので、どれが太古から存在していたものなのかはすぐ分かるようになっている。

遺跡の側面にはレリーフと呼ばれる彫刻がかたどられている。ただ岩を積み上げたのではなく、近づいてみると繊細なデザインにうっとり。

寺院の内部には水野敬也さんの『夢をかなえるゾウ』の登場キャラクターのモチーフになっているガネーシャ。学問の神様。触ることで賢くなるとのこと。

こちらは神の妻のドゥルガー。触ることで美人になるらしい。

近くでみるのもよいけれど、少し遠くから連なる遺跡をみるのもよい。

東洋の遺跡って、ヨーロッパの豪華絢爛な教会とは異なる、どこがエキゾチックな雰囲気があって、同じ東洋人として落ち着く気がする。

ラトゥボコ遺跡からのサンセット

1日の締めくくりはラトゥボコ遺跡からのサンセット。

遺跡といっても目星しい建物は残っておらず、門と昔使われていた火葬場があるのみ。それでも、丘の上にあっめ眺望がよいことから、サンセットを目当てに観光客も訪れています。

この日は満月で日が落ちると、逆方向から月が現れた。太陽と月の2シフト制で地球を明るく照らしてくれる。

ジャカルタでは月を見上げることもないので、なんか新鮮。