【バリ】お洒落な空間で食べたことのない創作料理。ジンバランのクカ・レストラン

「アヤナリゾートに泊まるのだったら、クカ・レストランに行くといいよ」

「小洒落た雰囲気」「創作料理」がオススメと知り合いの方から教えてもらいました。

一日中観光案内をお願いした、ドライバーのアグースさんは、何度か日本人の方を連れて行ったことがあるのだそう。

「皆、こぞって行くから美味しいのでしょう」

とアグースはつぶやきながら、道に迷うことなく到着。

広い敷地の中にある一軒家レストラン。高級ホテルのようにちゃんと手入れが行き渡っている庭。

庭を横目に、エントランスと書かれた案内に向かって店内へ入ります。

内観はモダンなデザインと木のぬくもりが調和された居心地のよい空間。

お昼に訪れたので、大きな窓から光が燦々と降り注ぎ、天井と仕切りカーテンの白が映えていました。夜は中庭がライトアップされて、また違った雰囲気の良さがあるとのこと。

席について、振り返ると、そこにはオープンキッチン。一生懸命作ってくれるコックさんの背中は、料理をひときわ美味しく感じさせてくれます。

創作料理ということで、料理名から料理を全く想像できない。iPadで写真付きのメニューを見せてもらうものの、今度は味を想像することができない。

未体験の料理に若干の不安を抱きながら、好きな具材をベースにオーダーすることに。

最初に出て来たのはお通し。カレー味のフワフワしたもの。駄菓子でありそうと言えば伝わりますでしょうか。

マグロのカルパッチョとトルコ風ミートボール。どちらも、カレー風味。

締めのシーフードライス。海鮮のダシとニンニクのパンチが効いた一品。

どれも、今まで、食べたことのないジャンルなんだけれど、美味しい。絶妙なバランスの上で成り立っている料理なのでしょう。

店内には海外の俳優、女優、サッカー選手が訪れた際の写真が綺麗に並べられていました。

ランチは空いてましたが、夜は混んでるらしい。夜であれば外の席もありかな。

店舗情報

クカ・レストラン / CUCA
+62 361708066

おまけ

ランチから戻って、車に戻ると、ドライバーのアグースが、「料理は美味しかったですか?」と尋ねてきました。

自信を持って、「美味しかった」と答えたものの、どう美味しかったのか具体的にあげることができない創作料理。

未だに他に説明のしようがなかったのか、言葉を探しています。