「一杯のコーヒー」は科学技術の賜物と言っても過言ではないと思います。
コーヒーの実から、「一杯のコーヒー」が出来るまで、必要とされる工程の数々、豆の洗浄、焙煎、抽出。これらは、科学現象そのものだから。
ドトールが「日本人による日本人のためのコーヒーを追求する」というコンセプトの神乃珈琲という新業態を始めたのは2016年のこと。
当時から気になっており、学芸大学に用事があったので寄ってみることに。
入店して驚かさられるのは、スタッフの方がエプロンではなく、白衣を着ていること。
背後には焙煎機が頓挫しており、カフェではなく、まるで科学研究所に迷い込んだかのよう。
机上の照明も実験室にありそうな小物で、Factory & Laboratoryの世界観を演出するのに一役買っています。
店内は広々空間の2階がおすすめ。机が広いので、パソコンやノートを広げて作業している人を多く見かけました。
窓が広く、開放感がある一方、断熱効果が低いので、コートを着たまま店内で過ごしている人が多かったです。
コーヒーの試飲体験
全ての種類を試飲した後に、決めたのは「醇煎」というコクを効かせた重厚感のあるブレンド。
カフェの雰囲気が好きで、コーヒーの味は二の次でしたが、どうやら僕は酸味のあるコーヒーより、深みのあるコーヒーが好みのよう。
店舗情報
神乃珈琲 (学芸大学店)
03-6451-2823
info@kannocoffee.com
おまけ
神乃珈琲では珈琲セミナーも実施しています。啓蒙されに行こうかな。