前回の記事(【Photo】写真に心象通りの色づけをして楽しもう!!)でチラっと触れた通り、Camera+のアプリ(オススメの設定はコチラ)で撮影した写真にInstaflashというアプリで編集して、心象通り色づけしていきましょう。
色づけするのにもっぱら使っているのがコチラのInstaflashというアプリです。
写真全体の雰囲気を一気に変えるのに便利です。
Instaflash
カテゴリ: 写真/ビデオ, 仕事効率化
早速、使い方を見ていきましょう。
アプリを起動
アプリを起動するとまずこの画面が表示されると思います。
ひまわりのアイコンをタップして、カメラロールから編集したい写真を選んで下さい。
今回、選択したのはコチラの写真。
逆行になっていて、木の葉の部分は色がほとんど黒に近いです。
ここはアブダビで一番綺麗な通りのコルニッシュ通り沿いにある公園です。
友人とビーチボールしにきたので、もうちょっと写真も明るい雰囲気にしましょうか。
画面の上部は写真のプレビューに、
下部は編集内容とそのスライドバーやメーターでその加減具合を調整できる構成となっています。
編集内容にはEV値とか何だか聞きなれない言葉が書いてありますが、心配ご無用デス。
左から順に編集内容を選択して、適当にスライドバーを左右に振りながら、プレビュー写真を見て、自分の中でしっくりくるところを順々に探して行くという直感的な編集が可能だからです。
シャドウ
それでは一番左のシャドウからやっていきますか。
スライドバーを極端に一番右に振ってやります。そうすると、おっ、暗かった写真が一気に明るくなりました。そうか、ココでは明るさを調節できるのだなと理解します。
しかし、極端に明るくしてしまうと、色とびして不自然になってしまうのと、後で別の項目で明るさを調節できるので、ここではとりあえず、20ぐらいに適当にセットします。
ハイライト
スライドバーを左に移動させると、何だか雲の模様がハッキリした気がします。うん、雲の形がハッキリしている方が好きだから、ココは一番左に切っておきましょう。
照明EQ
ここでは明るさ別にその明るさを調節できます。
つまり木の逆行となっている暗い部分だけ明るくするけれども、空の明るさは変えないみたいなことができます。
試しに、木を明るくしてみましょう。真っ黒の部分を選択して、一番明るくなるようにメーターを調節します。
次にグレーを調節。ちょっと、木が明るくなりすぎた感があるので、こちらは逆にマイナス方向に調節してみました。この辺りは難しいことは考えずに直感で。
真ん中のグレーを調節すると、この写真の場合、公園のタイルの色が変わるみたいです。ちょっとだけ明るくして、明るい公園に来ました感を盛っちゃいましょう。
右から2個目は主に雲の色が変わるみたいです。ちょっと、雲の形をはっきりさせつつも、雨雲にならない程度に暗くさせました。
一番右のものは太陽光の明るさが変わるみたいです。あまりいじると不自然になるのでここはそのままにしておきました。
EV値・補助光・柔らかな光
ここでは写真の全体の明るさを調整できます。照明EQで各明るさごとに細かく調整したのでこれらはいじらずにそのままにしました。
コントラスト
少しハッキリさせた写真にしたいので、緑が暗くならない程度にコントラスト値を50に設定しました。
トーンEQ
また各明るさごとに明るさを調整できます。コントラストをハッキリさせて木の緑が暗くなった分、明るさをココで取り戻してみました。
ホワイトバランス
ここの編集は写真の印象を大きく左右する重要なポイントです。上のバーの色温度を右に切ると暖色系になり少し暖かい雰囲気に、逆に左に切ると青っぽくなり、モダンというかノスタルジックというか表現が難しいですが、とにかく青っぽくなります。
下のバーの色合いを右に切ると紫っぽくなり、左に切ると緑っぽくなります。
この2つのスライドーバーを動かしてみて、色づけをやってみよう!!
撮影時は本当は夕方だったけど、気持ちは昼間だったので空を青っぽくするために色温度は‐80程度に設定。
色合いはちょっと緑を加えて深みのある空にするために-15程度に設定してみました。
彩度
ここでは各色の濃さを全体的に調整することができます。僕はココでやたら濃くしたくなるサガ。
一番右に振り切ってやりたかったけど、妥協して80程度に抑えておきましょう。笑。
パイプランス
いじるとバランスが悪くなったので、そのままにしました。
カラーEQ
ここも色づけのための重要なパラメーターです。
ここでは各色ごとに色の濃さを調整することができます。
左の赤色がアクセントにいいんじゃないかという突然のひらめきによって、赤はマックスに。
木や芝の緑は映えるようにこちらもマックスに振り切ってやりました。
空はちょっと青くしすぎたかなと思い、気持ちマイナスに振ってやりました。
明暗別色補正・シャープネス
正直、左右に振っても違いは感じられずに。デフォルト。
ノイズ除去
右に振ると葉の境界があやふやになってしまうので、デフォルトの一番左のまま。
明瞭度
こっちは逆に右に振ってやると葉の境界がはっきりしたので、右にマックス。
ビネット・オートン・フォーカス
周りを暗くしたり、明るくしたり、ぼやかしたりできます。
今回は趣向と違うのでスキップしました。
トリミングと回転
最終的なトリミングは写真使用時にするのでここでは僕はやりません。
(写真使用時に左に移っている葉はばっさり切っちゃうかもしれません。)
Camera+の水平をとっていればこの段階で回転で微調整することもないでしょう。
スキンチューン
スムージングとホワイトニングバーを調整することで肌を美しく編集できるようです。
今回、人物はいないのでスキップ
カラースプラッシュ
ここは全体を白黒にして、一部だけカラーにできる機能です。これを使うだけでちょっとした芸術作品になりそうですね。今回は割愛します。
っと、全部編集を終えたら、右上から保存しよう。僕の場合、一度カメラロールに保存します。
まとめ
どうです、編集前と編集後ではだいぶ印象が違いますよね。たくさん編集項目ありますけれども、慣れてくるとパッパッと進めることができます。
有料のアプリですがよかったら試してみて下さい。
Instaflash
カテゴリ: 写真/ビデオ, 仕事効率化
iPhone撮影時の写真の構図はこちらの本で勉強しています。自分なりの解釈を得ることができたら、記事で紹介したいと思います。
僕の撮影した写真はinstagramにアップロードしています。instagramでは左の葉をトリミングして、さらにフィルターをかけて最終的な仕上がりはこんな感じになりました。
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