毎日使うものこそ、
少しだけいいモノを。
最近、そんな風に思うようになりました。
ここでいう、「いいモノ」とは決して高級という意味ではなく、自分にとって心地よいモノということ。
何となくで選んでいるモノを毎日使うより、自分なりの思い入れや、コレだという想いが潜むモノに囲まれて生活した方が、毎日の景色に彩りが加わると思うからです。
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今、新たに新調したいのはシェービングフォーム。
大学生になってから、剃刀を持ち始め、次第に頻度が高くなり、シェービングは今や1日の始まりの大切な儀式であり、男の特権の日課。
これまでは量販店に並んでる派手なパッケージのシェービングフォームを適当に手にとってるだけでした。
そんな節、毎月の楽しみとしている雑誌・POPEYEをめくっていた僕の手を止めたのは、ハーフのような出で立ちで、10代のようなあどけなさの残る青年の朝の忙しい一コマを切り抜いた写真だ。
そこで使われていたのが、「サンタマリア・ノヴェッラ」のシェービングフォーム。
毎日使うもの、そして鋭い刃から顔の皮膚を守ってくれる存在の剃刀フォームこそ、少しいいモノを使うべき。
POPEYEは僕にとってあまり馴染みのないブランドを紹介されていることが多いが、「サンタマリア・ノヴェッラ」だけはよく知っていた。
と言うのも、本店である、イタリア・フィレンツェで香水を買ったことがあるからだ。
世界最古の薬局と言われており、プロダクトは天然栽培の草花や天然油脂から作られるのが特徴。
最近、横浜にオープンしたNEWoMan内の「サンタマリア・ノヴェッラ」で購入しました。
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一点豪華主義で、あとは安く済ませる。誰からと教わったわけでもないのに、長年僕の中に染み付いていた価値観。
その考えはその時の自分にとって正しかったのだと思います。少し見栄をはりたい、周りからよく見られたたい、そんな気持ちがあったのだと思います。
今は見栄をはるよりも、自分が心地よく毎日を過ごしたい、そんな風に考え方が変わってきました。
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平日だろうと、休日だろうと、お気に入りのシェービングフォームで迎える朝。
「朝を制するものは1日を制する」
早起きだけでなく、お気に入りのシェービングフォームで、1日の始まりのリズムを作ってみてはいかがでしょうか。
おまけ
シェービングフォームの次はカミソリが欲しくなってきた。購買欲の連鎖が止まらない。