釜山旅行4日目。
この日は「カフェ巡りの日」と自分の中で決めていた。
コーヒー文化が根付いてるメルボルンなどの人たちは、1日の間に3店舗のカフェへ行くらしい。僕もこの日は釜山のカフェを3店舗巡ることに。
この日の2店舗目は釜山一の繁華街である西面にある「Matin Cofee Roasters」。
僕は4泊5日の釜山旅行の間、いくつものカフェに行きましたが、このカフェが1番のお気に入り。
電源もないし、Wi-fiもない。
一見、不便なカフェに思いがちだが、ノートパソコンを開いて作業している人はおらず、本を読んだり、友達とお喋りしたりと、そこにはゆったりとした時間が流れていました。
サービスを引き算することによって、居心地の良い空間をサーブするという逆転の発想。
カフェには大通りからアクセスするのですが、このような狭い入り口と、ちょっとした小道が喧騒を忘れらせてくれる仕掛けにもなっている。
この小道を少し行くとカフェの入り口がすぐお出迎え。
外から中この様子が分かるので、ドアを開ける瞬間の変な緊張をすることなく、安心して入店。
中のスペースは細長い作りになっているため、周りの視線や会話の声が自然と限られるレイアウト。それでいて、店内は明るいため開放感も。
オーダーしたのはアメリカーノ。スキー場のように風が冷たく、乾燥している釜山では、温かい飲み物が骨の髄まで染みる。
トレイはアルミニウム製。削り出し工法で、継目がなく美しい。
カップのスリーブは可愛いネコのイラスト。
このカフェで、本を読んだり、釜山旅行の写真を振り返ったりしながら、2時間ほど滞在させてもらいました。よいカフェとの出会いは旅を豊かにしてくれる。
Matin Cofee Roasters
おまけ
家の近くにこんなカフェがあれば、毎週末、長居してしまいそう。
次はこの記事
カフェ巡りの1店舗目は同じく西面から徒歩圏内にある「U:DALLY」。
ビビッドな赤色の外観がよく映える。
【釜山】西面のお洒落カフェ、U:DALLY。朝食でよい1日のスタートを