ベイバイクでサイクリング、横浜駅から緑広がる根岸森林公園へ

シェリングエコノミーが叫ばれて久しい世の中、その中でも先駆け的な存在がレンタサイクルだ。

平日の通勤は徒歩と電車、休日だって、真夏日も真冬の最中も乗りたくない。風が強い日も嫌だし、花粉の時期も乗れない。

つまり自転車に乗るタイミングは非常に限られているのに、自転車を所有するのは割が合わない、そんな一定層にはこのレンタサイクルというシステムはちょうど良い。

そんなごく限られるサイクリング日和の天気予報をキャッチするや否や、サイクリングへ行くことにしたのだ。目指すは横浜駅からセントラルパーク的雰囲気を醸す根岸森林公園へ。

横浜コミュニティサイクル baybike [ベイバイク]

一般的なレンタサイクルは貸出場所と返却場所が非常に限られているが、このベイバイクの良いところは貸出返却場所が横浜都心部に70ヶ所以上。

疲れたら近くのスポットで返却し、電車やバスで帰ることも可。サイクリングの敷居がグッと低くなって嬉しい。

しかも、全自転車が電動アシスト付きなのが病みつきになる。横浜人気スポットのひとつである山手の坂を登るにしても、立ち漕ぎ不要、サドルに腰を据えたまま、ハイカラな地に相応しく、涼しい顔で登り切ってしまうのだ。しかも、自転車は日本を代表するブリヂストン社製。

登録にはスマホでアプリ上から会員登録を行う。僕は基本料無料のプランで、30分165円で利用している。

ベイバイクHP

https://docomo-cycle.jp/yokohama/

9:30 横浜駅からスタート

横浜駅から周辺でも複数のスポットがあるが、今回はベイクオーターから出発。

ベイクオーターの貸出返却スポットは地下。比較的新しい自転車を選んだら出発だ。

9:45 みなとみらい大通りを優雅にサイクリング

日差しはあるものの、風が気持ち良い。

みなとみらいは次々に新しいビルやホテルが出来て、移り変わる景色も楽しめる。

新しい建物もいいが、僕は昔からある風景、建物へ惹かれる。

10:30 根岸森林公園へ到着

地蔵坂から山手の坂を駆け上る。意地にならず、電動の力を借りるのも大人のサイクリング。

登り切ったあとは、商店街を抜け、

昔、競馬場だった頃の名残りの観覧席がお出迎え。

子供たちは公園に着くや否や、自転車を乗り捨てて、遊び出した模様。

11:00 清々しいグリーンの上で休憩

園内を歩きながら、「森のテラスカフェ」でアイスティーを購入し、

グリーンの上で寝転ぶ。これ以上の幸せはないなと思う。次はレジャーシートを持って行きたい。

12:00 元町の洋食屋でサーロインステーキ

ランチは元町の「みずむら 肉屋の肉料理」へ。

このご褒美があるからこそのサイクリングとも言える。

13:00 ベイバイク返却

横浜のベイクオーターへ戻って自転車を返却。

おまけ

レンタサイクルも良いけど、マイ電動自転車が欲しくなってしまう。