【鎌倉】竹の庭、報告寺

都会の喧騒から離れて、癒しを求めるべく、竹の庭で有名な鎌倉にある報告寺へ。
鎌倉駅から京浜急行バスで揺られること12分、浄明寺というバス停で下車。

下車してすぐに、くるくると回る色鮮やかな床屋のサインポールとカリフラワーのような紫陽花が目に入ってきて、変わらぬ日本の景色に安堵したのであった。

バス停から報告寺までは徒歩3分。門をくぐるなり、想像通りの場所で、今日はいい日になるなと確信した。

憂鬱な気分になりがちな梅雨の時期、どれだけ紫陽花に救われていることか。

室町幕府を開いた足利尊氏の祖父の足利家時が眠っているとされるお墓。

竹の庭の茶席、休耕庵で抹茶を頂くことに。隣には外国人の女性がひとりで訪れていて、禅を感じでるようで、僕は寺の人でも何でもないけど、嬉しかった。

京都の嵐山に勝るとも劣らない、立派な竹林。

竹のマイナスイオン効果のせいか、報告寺の門を出た頃にはすっかり気分がリフレッシュ出来ていた。また都会の荒波に揉みくちゃにされたら、またここへ帰ってこよう。

いつも鎌倉へ行くと、鶴岡八幡宮や小町通りの駅周辺の徒歩で行ける範囲か、江ノ電の選択肢しかなかったけど、バスで行く寺巡りも乙でいい。

本記事のフイルム写真

Leica M-A
Kodak Color Plus 200
カメラのキタムラ